ネパールの季節:旅行・トレッキングのベストシーズン
ネパールは地形も気候も変化に富み、一年を通してさまざまな旅のスタイルが楽しめる国です。
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ベスト:10〜11月・3〜5月
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雨季:6〜9月
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12か月ガイド
要点
ネパールの四季
ネパールは地形も気候も変化に富み、一年を通してさまざまな旅のスタイルが楽しめる国です。ただし、ベストな時期は何をしたいかによって大きく変わります。季節ごとの特徴をご紹介します。
ネパールには、春(3〜5月)、夏・モンスーン(6〜8月)、秋(9〜11月)、冬(12〜2月)の4つの季節があります。標高100m未満のタライ平原から標高8,849mのエベレストまで高低差が大きいため、同じ月でも地域によって気候がまったく異なります。
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春3〜5月
ベスト暖かい日が続き、シャクナゲが咲く第二のトレッキングシーズン。5月にかけて霞やにわか雨が増えます。
- カトマンズ 最高/最低
- 26〜29℃/9〜16℃
- 降水量
- 月38〜129mm
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夏(モンスーン)6〜8月
雨季一年の雨の大半が降る季節。緑は美しい一方、山は雲に隠れがちで、ヒルや土砂崩れにも注意が必要。雨陰エリアは比較的乾燥しています。
- カトマンズ 最高/最低
- 29〜30℃/19〜20℃
- 降水量
- 月241〜384mm
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秋9〜11月
ベスト9月にかけて雨が収まり、10〜11月は一年で最も空が澄む季節。トレイルが最も混み合い、ダサインやティハールの祭りもあります。
- カトマンズ 最高/最低
- 24〜29℃/8〜19℃
- 降水量
- 9月208mm→11月6mm
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冬12〜2月
良好乾燥して晴天が多く、寒い季節。低めのトレッキング、チトワン、都市観光は快適ですが、高所の峠は雪で閉ざされることがあります。
- カトマンズ 最高/最低
- 19〜22℃/3〜5℃
- 降水量
- 月8〜24mm
月別ガイド
1991〜2020年の平均最高/最低気温(℃)と月間降水量 · 評価はトレッキングと観光の一般的な目安で、ルートにより異なります。
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1月
良好- カトマンズ
- 19 / 3℃15mm
- ポカラ
- 20 / 7℃22mm
一年で最も寒い月。晴れて乾燥した日が続き、カトマンズの夜は0℃近く、高所ではさらに冷え込みます。低めのトレッキング、チトワン、観光に。
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2月
良好- カトマンズ
- 22 / 5℃24mm
- ポカラ
- 23 / 10℃35mm
高所はまだ寒いものの、日が長くなります。ロサールやマハ・シヴァラトリがこの頃に行われることが多い月です。
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3月
ベスト- カトマンズ
- 26 / 9℃38mm
- ポカラ
- 27 / 13℃64mm
春のトレッキングシーズンが始まり、シャクナゲが咲き始めます。ホーリーは2月か3月です。
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4月
ベスト- カトマンズ
- 29 / 12℃63mm
- ポカラ
- 30 / 16℃142mm
暖かく、シャクナゲが見頃。4月中旬はネパール正月。霞で遠くの山が見えにくい日もあります。
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5月
良好- カトマンズ
- 29 / 16℃129mm
- ポカラ
- 30 / 19℃355mm
タライは猛暑になり、にわか雨が増えます。エベレスト登山シーズン。ブッダ・ジャヤンティは4月か5月です。
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6月
まずまず- カトマンズ
- 30 / 19℃241mm
- ポカラ
- 31 / 21℃648mm
モンスーンは平年6月13日ごろに始まります。トレイルはぬかるみがちで、アッパームスタンなど雨陰エリアがおすすめです。
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7月
雨季- カトマンズ
- 29 / 20℃384mm
- ポカラ
- 30 / 22℃941mm
カトマンズ、ポカラともに最も雨の多い月。土砂崩れ、ヒル、雲に備え、余裕のある計画を。
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8月
雨季- カトマンズ
- 29 / 20℃343mm
- ポカラ
- 31 / 22℃839mm
大雨が続き、丘陵は最も緑豊かな時期。カトマンズ盆地ではガイ・ジャトラ。ティージは8月か9月です。
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9月
良好- カトマンズ
- 29 / 19℃208mm
- ポカラ
- 30 / 21℃635mm
雨は例年9月下旬までに弱まります。緑豊かで落ち着いたシーズンの始まり。カトマンズではインドラ・ジャトラ。
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10月
ベスト- カトマンズ
- 27 / 14℃43mm
- ポカラ
- 28 / 17℃159mm
最も人気の月。空が澄み、天候も安定。ダサインは例年9月下旬〜10月。航空券やロッジは早めに予約を。
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11月
ベスト- カトマンズ
- 24 / 8℃6mm
- ポカラ
- 24 / 12℃17mm
秋で最も乾燥した月。眺望はくっきりですが、高所の夜は冷え込みます。ティハールは10月か11月です。
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12月
良好- カトマンズ
- 20 / 4℃8mm
- ポカラ
- 21 / 8℃12mm
冬の始まり。晴れて乾燥し、寒くなり、トレッカーも減ります。月末にはタムー・ロサール。
標高別の気温
気温は標高が上がるにつれて大きく下がります。下の表は、タライからエベレスト地域までの観測地点における1月・4月・7月・10月の平均最高/最低気温(℃)と、7月の平均降水量です。
| 地点 | 標高 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 | 7月の降水量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| バラトプル(チトワン/タライ) | 189 m | 22 / 8℃ | 35 / 18℃ | 34 / 25℃ | 32 / 20℃ | 573mm |
| ポカラ | 827 m | 20 / 7℃ | 30 / 16℃ | 30 / 22℃ | 28 / 17℃ | 941mm |
| カトマンズ | 1,337 m | 19 / 3℃ | 29 / 12℃ | 29 / 20℃ | 27 / 14℃ | 384mm |
| ジョムソン(ムスタン/雨陰) | 2,741 m | 10 / −2℃ | 19 / 4℃ | 23 / 14℃ | 18 / 6℃ | 47mm |
| ルクラ(エベレスト地域) | 2,786 m | 8 / −3℃ | 17 / 6℃ | 18 / 13℃ | 17 / 7℃ | 530mm |
| ナムチェ・バザール(エベレスト地域) | 3,450 m | 7 / −9℃ | 13 / 1℃ | 16 / 8℃ | 13 / 1℃ | 226mm |
エベレスト・ベースキャンプ近くのピラミッド観測所(標高5,050m)では年平均気温が約−2.5℃で、1〜2月は−15℃を下回ります。数値は平均値を丸めたもので、実際の天候は年によって異なります。
春(3〜5月)
春(3〜5月)はネパール第二のトレッキングシーズンで、最も色彩豊かな季節ともいわれます。冬の寒さがやわらぎ、日が長く暖かくなり、落葉樹が芽吹き、ネパールの国花であるシャクナゲ(ラリグラス)がトレッキングルートを彩ります。
春の前半は見通しがよく、空気も乾いて快適です。5月に入ると、モンスーンを前に暑さや霞、午後のにわか雨が増えてきます。
- 気温カトマンズ 日中26〜29℃、夜9〜16℃
- 降水量カトマンズで月38〜129mm、5月に増加
- 山の眺望3月は良好。4〜5月は霞が出やすい
- 混雑秋に次いで混雑
魅力
- 中標高のシャクナゲの森が、主に3〜4月に見頃を迎えます。
- 日が長く暖かく、雪解けが進むため、高所ルートや峠越えがしやすくなります。
- エベレスト登山シーズン。4〜5月のベースキャンプは登山隊でにぎわいます。
注意点
- 森林火災の煙や砂ぼこりによる霞で、特に4月は山が見えにくい日があります。
- タライ平原はとても暑く、チトワンの4〜5月の平均最高気温は35〜36℃です。
- 5月にかけて午後の雲やにわか雨が増えます。
この季節におすすめのトレッキング・ツアー
- エベレスト・ベースキャンプ・トレック英語
- エベレスト街道(ゴーキョ方面)トレッキング
- アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)トレッキング
- ゴレパニ・プーンヒル・トレック英語
- ランタン谷トレッキング
- マルディヒマール・トレッキング
- マナスル・サーキット・トレック英語
- アンナプルナ・サーキット・トレック英語
持ち物
- 冷える朝と暖かい午後に対応できる重ね着
- 高所の夜に備えた防寒ジャケットとシュラフライナー
- 日よけ帽子、サングラス、SPFの高い日焼け止め
- 5月のにわか雨用の軽いレインジャケット
- ほこりや霞の日に使えるネックゲイターやマスク
祭り
夏・モンスーン(6〜8月)
夏(6〜8月)はモンスーン(雨季)です。モンスーンは平年6月13日ごろにネパールに到達し、10月2日ごろに明けるため、雨は9月まで続くのが普通です。近年は10月中旬まで明けない年も多くなっています。カトマンズの年間降水量は平均約1,500mmで、そのうち約1,180mmが6〜9月に降ります。
タライ平原は高温多湿ですが、丘陵や山岳部は比較的過ごしやすい気温です。洪水や土砂崩れで道路やトレイルが通れなくなることがあり、山も雲に隠れがちなため、ヒマラヤ南側の高所トレッキングの多くは秋か春がおすすめです。
- 気温カトマンズ 日中29〜30℃、夜19〜20℃
- 降水量カトマンズで月241〜384mm、ポカラは7月に941mm
- 山の眺望山は雲に隠れがち
- 混雑ほとんどのトレイルは空いている
魅力
- 緑豊かな丘陵や棚田、水量豊かな川の景色。
- トレッカーが少なく、ロッジや展望地も静か。
- アッパームスタンなどの雨陰エリアは比較的乾燥。ジョムソンの7月の平均降水量は47mmです。
注意点
- 標高の低い森のトレイルではヒルが出ます。
- 土砂崩れや洪水で道路が閉鎖され、行程が遅れることがあります。予備日を確保しましょう。
- ルクラ便などの山岳路線は、視界不良で欠航・遅延することがよくあります。
この季節におすすめのトレッキング・ツアー
持ち物
- 防水ジャケット、ザックカバー、防水バッグ
- 速乾性の衣類と替えの靴下
- ヒル除けソックスまたはゲイター、虫除け
- サンダルと、滑りにくいトレッキングシューズ
- スマートフォンや書類用の防水ケース
祭り
秋(9〜11月)
秋(9〜11月)はネパール観光が最もにぎわうピークシーズンです。暑すぎず暖かい気候で、空が澄みわたり、ヒマラヤの絶景を楽しめます。
モンスーンの雨は例年9月下旬までに弱まり、トレッキングシーズンが始まります。雨が残ることもありますが、9月下旬は10〜11月より落ち着いて旅ができる時期です。ネパール最大の祭りであるダサインとティハールもこの時期に行われることが多く、豊かな伝統文化に触れるチャンスです。
- 気温カトマンズ 日中24〜29℃、夜8〜19℃
- 降水量カトマンズで9月208mm→11月6mm
- 山の眺望10〜11月は一年で最も澄んだ眺望
- 混雑ピークシーズン。トレイルもロッジも最も混雑
魅力
- 天候が安定して乾燥し、一年で最も山がよく見えます。
- タライから丘陵まで過ごしやすい気温。トレッキング、登山、文化観光のすべてが最盛期です。
- インドラ・ジャトラ、ダサイン、ティハール、マニ・リムドゥなど祭りが続く季節。
注意点
- ロッジ、ルクラ便、ガイドの予約が埋まりやすいため、早めの手配を。
- ダサインの時期は約100万人がカトマンズ盆地から帰省し、バスや国内線が満席になり、多くの官公庁や店も休みになります。
- 繁忙期はルクラ便の多くがカトマンズから車で約5時間のマンタリ(ラメチャップ)空港発になります。出発空港を必ず確認しましょう。
- 高所の夜は氷点下になり、まれに秋の嵐で高所ルートが大雪になることもあります。
この季節におすすめのトレッキング・ツアー
- エベレスト・ベースキャンプ・トレック英語
- エベレスト街道(ゴーキョ方面)トレッキング
- アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)トレッキング
- アンナプルナ・サーキット・トレック英語
- マナスル・サーキット・トレック英語
- ランタン谷トレッキング
- マルディヒマール・トレッキング
- ゴレパニ・プーンヒル・トレック英語
- カトマンズ盆地 世界遺産ツアー3日間
- チトワン国立公園とカトマンズ世界遺産観光5日間
- Paragliding in Pokhara英語
持ち物
- 高所の寒い夜に備えたダウンジャケット、帽子、手袋
- 谷の暖かい日中用の薄手の重ね着
- 高所の強い日差しに備えた日焼け止めとサングラス
- 9月は軽いレインジャケット
- 早朝出発や日没後に使うヘッドランプ
祭り
冬(12〜2月)
冬(12〜2月)は乾燥して晴れの日が多く、寒い季節です。洪水や土砂崩れの心配はほとんどなく、青空のもと山がくっきりと見えます。カトマンズの降水量は月8〜24mmほどです。
一番の課題は山岳部の厳しい寒さです。高所の峠は深い雪で通れなくなることがあり、ティリチョ湖などの湖は凍結します。一方で、低めのトレッキングや都市、タライ平原は快適で、トレイルも空いています。
- 気温カトマンズ 日中19〜22℃、夜3〜5℃。ナムチェの1月の夜は約−9℃
- 降水量カトマンズで月8〜24mm
- 山の眺望空気が乾いて澄み、眺望はくっきり
- 混雑ほとんどのルートが空いている
魅力
- 澄んだ青空と、くっきりとした山の眺め。
- トレイルやロッジのトレッカーが少ない。
- チトワン(1月の平均最高気温は約22℃)やカトマンズ、ポカラは日中快適。
注意点
- 高所の夜は非常に寒く、1月の平均最低気温はルクラで約−3℃、ナムチェで約−9℃、エベレスト・ベースキャンプ周辺では−15℃を下回ります。
- トロン・ラなどの高所の峠は雪で通れなくなり、数日間閉鎖されることもあります。
- 日が短く、歩ける時間が限られます。
この季節におすすめのトレッキング・ツアー
- ゴレパニ・プーンヒル・トレック英語
- カトマンズ盆地 世界遺産ツアー3日間
- カトマンズ・チトワン・ポカラ・ガンドルク7日間
- チトワン国立公園とカトマンズ世界遺産観光5日間
- Jungle Safari in Chitwan英語
- Kathmandu Chitwan Pokhara Tour英語
持ち物
- ダウンジャケット、保温性の高いベースレイヤー、帽子、手袋
- 高所トレッキングには氷点下に対応した寝袋
- 乾燥対策のリップクリームと保湿クリーム
- 雪や凍結の可能性があるルートでは軽アイゼン
祭り
モンスーン期におすすめの雨陰エリア
アンナプルナ山群やダウラギリ山群の北側にある高地の谷は「雨陰(レインシャドウ)」にあたります。山脈がモンスーンの雨雲の大半をさえぎるため、これらの地域は雨がずっと少なくなります。
- アッパームスタン
- アンナプルナ山群とダウラギリ山群の雨陰に広がる乾いた高地で、城壁の町ローマンタンがあります。6〜8月にも向いています。
- アッパードルポ
- ダウラギリ山群の北、シェイ・ポクスンド周辺に広がる人里離れたトランス・ヒマラヤ地域。長く健脚向けのルートで、夏が主なシーズンです。冬は峠が雪で閉ざされます。
- ナル・プー
- アンナプルナ山群の北、マナン地方の奥にある谷で、チベット様式の古い村が残ります。アンナプルナ・サーキットと組み合わせる静かなルートです。
- アンナプルナ・サーキット北側
- マナンからムクティナート、ジョムソンにかけての北側は雨陰にあり、雨季でも雨が少なめです。ただし南側の入口の谷は雨が多くなります。
アッパームスタン、アッパードルポ、ナル・プーは制限地域です。入域には入国管理局が発行する特別トレッキング許可証が必要で、登録旅行会社を通じた手配と公認ガイドの同行が条件です。雨陰エリアでも、アクセス道路や国内線は土砂崩れや天候の影響を受けることがあります。
地域による違い
同じ季節でも、地域によって気候は大きく異なります。
- タライ(南部の平野)
- 暑く湿度の高い地域です。チトワンでは4〜5月の平均最高気温が35〜36℃になり、雨季も蒸し暑さが続きます。冬の日中は過ごしやすく(1月は約22℃)、ジャングルサファリには10〜3月が快適です。
- 丘陵地帯(カトマンズ、ポカラ)
- 一年を通しておおむね温暖です。カトマンズの日中の気温は1月の約19℃から夏の29〜30℃まで、冬の夜は約3℃まで下がります。アンナプルナ山群のふもとにあるポカラは雨が多く、年間降水量は約3,870mmとカトマンズ(約1,500mm)の2倍以上です。
- 山岳地帯
- 一年の大半は夜が冷え込みます。1月の平均最低気温はルクラ(約2,800m)で約−3℃、ナムチェ・バザール(3,450m)で約−9℃。エベレスト・ベースキャンプ周辺の年平均気温は約−2.5℃です。
- トランス・ヒマラヤ(ムスタン、ドルポ、マナン)
- 乾燥して風の強い雨陰の谷です。ジョムソンの7月の平均降水量はわずか47mmです。
季節の祭り
ネパールの祭りの多くは太陰暦に基づくため、西暦の日付は毎年最大で数週間ずれます。下記の月は目安で、2026〜27年の日付はネパール政府(内務省)の祝日一覧によるものです。マニ・リムドゥなどシェルパ族・チベット系の祭りは、各僧院が日程を決めます。
春 · 3〜5月
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2〜3月
ホーリー(ファグ・プルニマ)
満月に行われる色の祭り。丘陵部ではタライより1日早く祝います。
2027年:3月21日(丘陵部)、3月22日(タライ)
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4月中旬
ネパール正月とビスケット・ジャトラ
ビクラム暦の新年。バクタプルやティミでは山車祭りビスケット・ジャトラが行われます。
2026年:4月14日
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4〜5月
ブッダ・ジャヤンティ(仏陀生誕祭)
満月に祝う仏陀の誕生日。生誕地ルンビニや、カトマンズのスワヤンブナート、ボダナートでにぎやかに祝われます。
2026年:5月1日
夏(モンスーン) · 6〜8月
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8〜9月
ガイ・ジャトラ
その年に亡くなった家族をしのぶ、カトマンズ盆地の行列の祭り。
2026年:8月29日
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8〜9月
ティージ
女性たちが断食し、歌い踊る祭り。赤い装いの女性たちがパシュパティナートに集まります。
2026年:9月14日
秋 · 9〜11月
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9月
インドラ・ジャトラ
仮面舞踊が8日間続き、生き神クマリの山車がカトマンズのダルバール広場周辺を巡ります。
2026年:9月25日
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9〜10月
ダサイン
ネパール最大の祭りで、約2週間続きます。クライマックスのビジャヤ・ダシャミには年長者がティカと祝福を授けます。多くの官公庁や店が休みになります。
2026年:ガタスタパナ10月11日、ビジャヤ・ダシャミ10月21日
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10〜11月
ティハール(ディパワリ)
カラス、犬、牛、富の女神ラクシュミを祀る5日間の光の祭り。最終日はバイ・ティカです。
2026年:ラクシュミ・プジャ11月8日、バイ・ティカ11月10日
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10〜11月
チャト
川や池で太陽に供物を捧げる祭りで、主にタライで祝われます。カトマンズではラニ・ポカリが主な会場です。
2026年:11月15日
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10〜11月
マニ・リムドゥ
エベレスト・ベースキャンプへの道にあるタンボチェ僧院で行われる仮面舞踊と祝福の儀式。日程はチベット暦に基づき僧院が決めます。
冬 · 12〜2月
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12〜3月
ロサール(新年祭)
ヒマラヤの民族の新年祭。タムー・ロサール(グルン族)、ソナム・ロサール(タマン族など)、ギャルポ・ロサール(シェルパ族・チベット系)があります。
2026〜27年:12月30日、2月7日、3月9日
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2〜3月
マハ・シヴァラトリ
シヴァ神の夜。カトマンズのパシュパティナートに数多くの巡礼者やサドゥー(行者)が集まります。
2027年:3月6日
目的別のベストシーズン
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エベレスト・ベースキャンプ10〜11月、3〜5月
ルクラ便に備えて予備日を。
エベレスト・ベースキャンプ・トレック英語 -
アンナプルナBC・プーンヒル3〜4月、10〜11月
春はシャクナゲ。プーンヒルは冬も楽しめます。
アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)トレッキング -
アンナプルナ・サーキット(トロン・ラ)10〜11月、4〜5月
12〜3月は峠が雪で閉ざされることが多い。
アンナプルナ・サーキット・トレック英語 -
アッパームスタン・アッパードルポ6〜8月(春・秋も可)
雨陰エリア。制限地域許可証が必要。
アッパームスタン・トレック英語 -
チトワンのジャングルサファリ10〜3月
4〜5月は猛暑、雨季は高温多湿。
チトワン国立公園とカトマンズ世界遺産観光5日間 -
カトマンズ・ポカラ観光10〜4月
一年中可能。雨季は傘を。
カトマンズ盆地 世界遺産ツアー3日間 -
最も澄んだ山の眺望10〜11月、12〜2月
最も乾燥した時期。カトマンズの11月の降水量は約6mm。
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祭り9〜11月
インドラ・ジャトラ、ダサイン、ティハール。
ダサインとティハールの時期の旅行ガイド -
混雑を避けたい12〜2月、6〜8月
冬は低めのルート、夏は雨陰エリアを。
よくある質問
ネパール旅行に最適な月は?
最も安定しているのは10月と11月です。モンスーンが明けて空気が澄み、天候も安定するため、多くのトレッキングやツアーに最適です。次いで、暖かくシャクナゲが咲く3月と4月がおすすめです。
モンスーン(雨季)でもトレッキングはできますか?
はい、ルート選びが大切です。アンナプルナ山群やダウラギリ山群の北側の雨陰にあるアッパームスタン、アッパードルポ、ナル・プーなどは比較的乾燥しています。その他の多くのルートでは、毎日の雨、ぬかるみ、ヒル、雲に隠れる山、土砂崩れの可能性を想定し、予備日を確保してください。
冬のトレッキングは寒すぎますか?
ゴレパニ・プーンヒルなど標高の低いトレッキングなら、晴れて穏やかな日が多く楽しめます。高所は非常に寒く、ナムチェ・バザールの1月の平均最低気温は約−9℃、トロン・ラなどの高所の峠は雪で閉ざされることがよくあります。十分な冬装備を用意し、柔軟な計画を立てましょう。
ダサインとティハールはいつですか?
太陰暦に基づくため、日付は毎年変わります。ダサインは例年9月下旬〜10月、ティハールは10月〜11月です。2026年はガタスタパナが10月11日、ビジャヤ・ダシャミが10月21日、ラクシュミ・プジャが11月8日、バイ・ティカが11月10日です。
ルクラ便はよく遅れますか?
視界が必要なため、季節を問わず遅れることがあります。特に雨季や雲・霧の多い日は遅延や欠航が多くなります。エベレスト方面の旅程には最低1〜2日の予備日を入れ、出発がカトマンズかマンタリ(ラメチャップ)かを確認しましょう。
チトワンはどのくらい暑くなりますか?
モンスーン前はとても暑く、バラトプルの平均最高気温は4月で約35℃、5月で約36℃です。10〜3月はずっと過ごしやすく、1月の日中の平均最高気温は約22℃です。
空いている時期はいつですか?
冬(12〜2月)と雨季(6〜8月)が最も空いています。冬は標高の低いルートを、夏は雨陰エリアのトレッキングや文化観光を選ぶのがおすすめです。
シャクナゲの見頃はいつですか?
主に3〜4月です。標高の低い斜面から咲き始め、春が進むにつれて高い森へと見頃が移ります。ゴレパニ・プーンヒルやランタンはシャクナゲで人気のルートです。